BANDAI 1/144 HGUC 002 YMS-15 GYAN 2003.12 kit up
映画版で出演できなかった試作モビルスーツ「ギャン」です。超接近戦タイプですな。とても実践向きとは思えない。爆弾のたっぷり詰まったシールドを持ったり、コクピットを色づけして「僕はここですよ」って言ってる感じだし。けどかっこはいいんだよね。数少ない未MG。発売当時に購入して数年、合わせ目接着してまた1年。勢いで一気に作りあげる。旧作に比べすごい出来。
ちなみにガンプラ出戻りきっかけのキット。

コンセプト
あまり凝った事はせずサクサクっと作る。エアーブラシの練習を考えて。

各エッジが出ていい感じです。
作成
ストレート組み。定番の合わせ目接着、処理。サフ処理後グレーで下地を作ってエアブラシにてグラデ立ち上げ塗り。カラーはクレオスのガンダムカラーを使用。エナメルで墨入れ。ポイントはサーベルをペーパーでヤスり光沢を付ける。モノアイを筆塗りグラデで再現。角をとがらす。間接ポリキャップに加工を−ドライバーやピンバイスで入れる。試作機という事なんでデカール類は貼ってません。

今回のお勉強
MGに比べ小サイズのHGをエアブラシでグラデーション処理。各部品が小さいので細吹きの練習に。

反省点
サーベルの真ん中の部分を磨いて光沢、両端を鈍くしたがあんまり効果はなかった。部品全体の色合いを合わせるのが難しい。全体的にのっぺりしてるのでスジ掘りを入れればよかった。

「劇中にはぜったいないツーショット、んん〜かっこいい」
作り終えて
HGUCシリーズとしては初期に入るので目がクリアーパーツじゃない、間接に被せるパーツがない(ポリパーツむき出し)など今のキットに比べそこらあたりの不満はあるがほぼ完璧な塗り分けが出来る為、大変組みやすいキットです。(頭のパーツ割りなんて涙物)シールドの機構は特化物です。

可もなく不可もなくって感じのキット。制作日数数年かかったが実質二週間ぐらい


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